2008年03月31日

あつひやデザート



ワッフルといえばジャム、ホイップクリーム、メープルシロップなどをつけて食すものや、カスタードクリームが挟まった二つ折りのものが普通。だが、今回ご紹介するあったかワッフルは意表をつかれるチョコレートパフェナイズドされた一品。

外側ちょい・ザク、内側ベリ・フワに焼きあげられたワッフルに、ビター・スイートなチョコレートソースが掛かった冷やっこいバニラアイスの取り合わせはユニーク。



味わいはバニラアイスとバターフレーバーの甘・旨っとしたテイストにチョコレートソースのビターが実にマッチしている。ワッフルの温度も熱々じゃない分、味を吟味するときの邪魔をしない。

また、上から散りばめられたアーモンドスライスも香ばしさを演出し脇を固めているし、プレートには季節のフルーツも可愛くあしらわれていて何だか得した気分になる。

でっ、このデザートの特筆すべきところは酸味が隠されているところ。カップの下1/3はヨーグルトソースが入っており、甘さがイッキに中和され口元を引き締められる。甘ったるいだけのデザートに飽きがきている方はぜひ一度お試しあれ。



次はアイスクリームのコーヒーがけ。このデザートは動画にて説明している上、原稿の残りが少ないこともあり記事では割愛する、と言いたいところだが…



バニラの甘さをコーヒーの渋味が包み込むシンプルな味わいゆえ、記者の乏しいボキャブラリでは表現に詰まった。あしからず。

※動画で助演してくれたsakuraさん&てふてふさん…Special Thanks



撮影場所 大分県佐伯市 無国籍料理・カナール


  

Posted by 記者Y at 20:32Comments(26)TrackBack(0)カナール(洋食)

2008年03月30日

砂漠のオアシス



もうどれくらい迷える子羊を救ってきたのだろう。別府の不夜城とは一線を画するブロックに佇むBar&Living MILK HALL。カウンター、ボックス、ラウンジと色々なシチュエーションに応えてくれるキャパシティーをオーナーバーテンダー他3名で取り仕切る。

記者が酒場に入るときは何人で行っても必ずカウンターに陣取る。スタッフとの掛け合いが容易な上、キレの良い“仕事”を見るのも愉しみの一つだからだ。



特にここのオーナーバーテンダーはどんな客に対しても紳士的なスタンスを変えることがないようで、記者のような若輩者にもひとりの男して語りかけてくれる。

相槌、微笑み、ツッコミ…あっ、たまに右から左へ受け流されることはあるが、そこは自分の未熟さと諦め腕を磨いて出直すこととする。



でっ、そんな心地よい気分のなか最初に頂いたのはブランデーベースのカクテル、サイドカー。フルーティーだが、鈍角な甘味を持ち“酒前酒”としてのポテンシャルがとても高い。

アルコールに強くなってきた最近の女性達にはスクリュードライバーよりもこちらを“仕組む”ことをオススメしたい。



次はモルトウイスキーのTALISKER(タリスカー)。ウイスキー特有の鋭角な香りとキレの良い辛味が心地良い。まあ、この手の酒には素人な記者…明確な答えを知りたければ是非とも現場に行くことをオススメする。



下手なカラオケ、下品なハシャギ声…その他すべて(もちろん仕事上も)の雑音をかき消したい方は皆ココに来ると良い。現実という名の乾いた砂漠から解放してくれるオアシス的な場所となることはまず間違いない。

※動画で助演してくれたみゅうすけ&あしたか♀ちゃん…Special Thanks



撮影場所 大分県別府市 Bar&Living・MILK HALL


  

Posted by 記者Y at 21:29Comments(28)TrackBack(0)MILK HALL(BAR)

2008年03月29日

私はピアノ



記者は昨夜の記憶がほとんどない。いや、決して酔いつぶれていたからではなく、強烈な何かに遭遇したからとでも言おうか…ぼんやりと覚えていることは、ふら~っと迷い込んだBARで耳にした、ゆったりと優しく、しかし、少しだけ物悲しげな音色。



“私はピアノ”…ワインレッドに染まるアップライトのピアノフォルテが彼女のココロの声を代弁していた。そう、彼女が鍵盤を叩くとき、奏でるそれは彼女自身と化しているのだ。



楽器に、そして聴く者に込められた想い…もちろん記者にもシッカリと届いていたことは言うまでもないが、このようなピアノの妖精が存在していることに、きっと、あの世でクリストフォリも微笑んでいるに違いない。

さあ、アナタもピアノの妖精に出逢いたければ例の場所を訪れてみると良い。ドップリとpp(pianissimo)ワールドにハマってしまうことは記者が請け合おう。

※演奏編は…4月12日をお楽しみに。

撮影場所 大分県別府市 Bar&Living・MILK HALL



  

Posted by 記者Y at 20:18Comments(22)TrackBack(0)MILK HALL(BAR)

2008年03月27日

トロが千円ポッキリ



いつ行っても満員御礼で予約なしに入ることがもっとも困難な店、居酒屋・ひかる。安いだけではなく、刺し、焼き、酒肴、ご飯物とどれをとっても旨い。

店主は実直で腰が低く、女将の顔から笑顔が消えることはない。大女将も相変わらずの空気を醸し出しずっと元気だ。



でっ、そんな“毎日が花金状態”のひかるでまず最初に頼んだのがマグロトロ刺身。ドップリと脂を蓄えたライトピンキーな物体が皿の上に何頭も横たわる。

この大群を見てしまっては、誰だっておしながきの値段を再確認してしまうことは必至で、普通なら野口英世が何人さらわれるか分からない。だが、安心召されよ、ここは激安の店…これだけ入ってたったの千円だ。



味わいもスジっぽいような質の悪いものではなく、シットリとした舌触りにマグロ特有の甘・マッタリしたコクが口中に広がる上物。脂が強いため、ワサビの辛味はどこへやら…清涼感だけを残し脇に徹する。

もちろん、すぅ~っとトロけて消えてしまう切なさも味わってしまうことは言うまでもないが、まだまだ皿はピンク色に染まったまんま。う~ん、今度は店主に無理言って“マグロトロの山かけ”を作ってもらうことにしよう。(つづく)





撮影場所 大分県佐伯市 居酒屋・ひかる



  

Posted by 記者Y at 21:19Comments(42)TrackBack(0)ひかる(居酒屋)

2008年03月26日

ハイネにマルゲリをアテる。

暑い…まだ3月だというのに最近のこの暑さは何だ。冬を終え過ごしやすい気候を迎えられると思ったが、メラメラの太陽がメタボ&グダグダな体に仕立て上げる。これは、あれだ…“涼”をとるための特別なアイテムが必要だ。

ゴキュ、ゴキュ、ゴキュとやったあと一瞬の呼吸困難を起こすが、イッキに水面に浮上し、プハ~っと息継ぎをする。グダグダ状態を打破してくれるアイテムとは、ホワイトなナノバブルを持つ金色(こんじき)の液体…そう、生ビールだ。



ここのハイネッケンは涼だけではなく、味わいの満足感まで与えてくれる。秘密は“生”だということだけではなく、ビールのアジトにあたるサーバーの管理にも秘訣があるらしい。

泡の滑らかさ、ノド越しの良さ、それでいて最後に口に残るフルーティーさに、ここを訪れたソムリエさえも絶賛して行ったのだとか。



でっ、そんな極旨の生ビールをやりながら焼き上がりを待った一品はサックリ、ホックリ、代表的なナポリピッツァのマルゲリータだ。

トマトソースの酸味とチーズのコクある塩っぱさが見事に重なり合い味わい豊か。食感も外ザク、内ハニでクリスピーなことは言うまでもないが、円周上に膨れ上がったコルチョーネ(額縁)などの香ばしさを愉しめるところも特筆ものだ。



これは、しばらくビールのアテとして外せない一品になることは間違いなく…アツアツ、ザクハニをぜひ一度お試しあれ。



撮影場所 大分県佐伯市 ビストロ・甲丙


  

2008年03月25日

〆サバの常識を覆す



現在の〆サバの酢〆は“保存の方法”というより、“味わいのための技法”とこれまでもずっと述べてきた。マッタリしたコクと酢〆された風味はこの時季の酒肴としてピシャリと当てはまる一品で、上品なのに重厚な味わいがとても気に入っている。

特に大分県佐伯市の海で揚がるサバは“豊後サバ”と言って旨味が強く、同じ豊後水道で揚がった関モノに負けない。



ただね、いつも同じ味わいを貪るのも面白くないから、そんなときはブワリと皮目を炙って炙り〆サバにする。皮岸に蓄えられた脂がジュンワリと溶け、にじみ出る甘さが味わいの深みを増してくれる。

もちろん、焦げ目から醸し出す香ばしさが鼻腔をくすぐることは言うまでもないが、あとはアナタの常識を覆すだけ…ぜひ一度、ココの炙り〆サバをお試しあれ。

※おしながきには“〆サバ”しかありませんので、店主に“炙りにして”と声をかけて下さい。



撮影場所 大分県佐伯市 酒菜屋・松の花



  

Posted by 記者Y at 18:56Comments(18)TrackBack(0)松の花(居酒屋)

2008年03月24日

焼きしゃぶ



牛の刺身というと高級っぽい上にとても旨いイメージがある。通常は熱を通さなければならないものを“生”でやれることは特別な行為だからだ。

ただ、記者は必ず熱を通したい。炙られたときの脂の甘さと、肉の香ばしさはそれ自体が放つ“味”で、口の中で遊ばせたときの奥深さは刺しでは及ばない。



確かにヒトの体温で融ける牛肉も出てきているようだが、値段の高さも手伝ってそれらには中々出逢えない。この鹿児島黒毛和牛刺しもBMSが“11”だということだったが、この数値が上がれば上がるほど生でやるのはツライ。

居酒屋で“牛刺し”の文字を見つけても、ベリーレアで焼きしゃぶることをオススメする。尚、焼きしゃぶったら塩(柑橘系絞り)か醤油でやることもお忘れなく。是非。





撮影場所 大分県佐伯市 酒菜屋・松の花


  

Posted by 記者Y at 19:59Comments(12)TrackBack(0)松の花(居酒屋)

2008年03月23日

二日酔いの日のランチといえば…

昨夜はリポボーイG、S、Wと自分じゃなくなるまで呑み続け、気が付いたときは翌朝Seven'Oclock。頭痛とリバースしそうな胸焼けの中、軽いめまいを覚えながらも休日勤務のため準備をするが朝メシなんて喰えたものじゃない。シャワーを浴びたら、さあ、出勤だ。

でっ、何とか出勤したものの半分死んだ(ちゅ~か死んでいた;)記者の顔を見て、強打者Tがトマトジュースを買って来てくれた。「ありがとう…助かるよ。もう呑まない、もう酒はやめた。だから…午前中はそっとしておいてくれ(涙)」。そうつぶやくと、テンプルのあたりでグアン・グアン鳴り響くドラとの戦いを始めた。

それから刻が経ち、もう、どれくらい戦ったのだろう…時計を見ると12時10分前。Tも「昼(メシ)は無理っすよね?」そう言いながら記者の顔を伺っていたのだが、酒をしこたま呑んだ次の日、しかもドラとの戦いを終えた戦士にはナゼだか勲章として麺物が良く似合う。



記者 「チャンポン、頼んで」

T   「えっ?チャンポンですか?」

記者 「うん、はつみのチャンポン」

T   「わかりました!チャンポンですね!」

記者 「大盛りで…」

T   「えっ!大盛りって…大丈夫っすか?」

記者 「うん、ご褒美だから…戦いに勝った。」

T   「ご褒美…ですか(汗)わ、わかりました!」



キャベツ、ネギ、ニンジン、タマネギ、モヤシ、タケノコ、カマボコ、豚肉…はつみ食堂の大盛りチャンポンは二日酔いの昼に戦いに勝った記者が必ず食す戦利品。

ドッサリと大量に盛られた野菜達はアルコールの混入した血液を希釈してくれているのが良くわかるし、アッサリ・スッキリの鶏がらスープもジュンワリと旨味が味わえ、疲れきった胃袋に染み渡る。



麺はチュルンでもツルツルでもシコシコでもなく、バサっと粉っぽいが、そこが小ぢんまりとした食堂らしくて良い。



記者 「ツライ戦いだったけど、明日も大盛りチャンポン……食べたいな」

T   「えっ!てことは今夜もまた…」





撮影場所 大分県佐伯市 はつみ食堂

  

Posted by 記者Y at 18:58Comments(34)TrackBack(0)はつみ(食堂)

2008年03月22日

ベリーオイリー焼き飯



記者が料理取材を終え、スナックで酒を呑んだ後に寄る中華料理・白鳳。チャンチャンチャンタン、チャンチャンチャンタンと、最後の一粒まで慣れないレンゲを駆使してすくい上げるのはパラパラに炒められた焼き飯

皿一杯の飯粒は、口に入れると味を吟味している途中なのにもう次の一杯を放り込みたくなる旨さ。一流中華料理店よろしく、卵を米粒に絡ませた黄金炒飯が巷では流行っているが、卵は卵で主張している一般家庭の焼き飯であることが何より嬉しい。



味わいはベリーオイリーな見た目とは違い、塩、コショウ、醤油などの調味加減が絶妙で乾いた旨味を醸し出す。灼熱の中華鍋で炒められた飯や具材も香ばしく、佐伯で一番旨いチャーハンだと記者は思っている。

それから、ここでは飯を固めて出さない。パラリを保つために皿に盛るだけ…これは蒸されてシンナリさせないためなのであるが、あえて見た目を追求していないスタイルが記者は好きだ。



さて、これで記者が家路につくと思われたアナタ…呑んだあとの〆は麺類と“呑兵衛憲章”で決まっていることをご存知だろうか。もちろん記者も法令順守で、このあと〆ラーを頼んで完食したことは言うまでもない。

メタボ?それは何かの呪文かな?僕、そんな言葉は知らないな…。そう嘯(うそぶ)きながら今夜もリアルメタボに磨きをかける。

※昨夜は久々に“大盛り上がり呑み会”をやったため記者もリポボーイ達も“へべれけ”状態(汗)とても料理取材とは言えないような動画ですので、ご了承下さいm(__)m



撮影場所 大分県佐伯市 中華料理・白鳳

  

Posted by 記者Y at 21:51Comments(18)TrackBack(0)白鳳(中華)

2008年03月21日

ル・ヴァン・フレをティータイムる

最近、某MILK HALLマスターからしきりに入ってくる“呪ってやる系”コメント。確かに深夜まで働き、疲れて腹が減っているところにラーメンだ、イタリアンだ、焼肉だ、ご飯物だと嫌味のように掲載されては腹の立つのも理解できる。



特に今夜は花の金曜日で忙しいことは間違いなく、ラーメンや寿司なんていうネタはご法度。今回は差し障りのない“Yのティータイム”で誤魔化すことにしておこう。



じゃんぐる公園のブロガーには記者が知る限りパティシエが二人居る。一人は我が佐伯市が誇る菓子職人、黄昏呑兵衛。もう一人はタイムズタイム、ショップ情報 +T のsakapaさん一押しのル・ヴァン・フレのokaokaさんだ。



甘すぎず、クドすぎずのクッキーやパイの味付けは秀逸で、食感もシットリさを保ちながらのクリスピーさが歯に心地よく丁度良い。






カップケーキも重厚さと手軽さを併せ持ちサラリと食させてくれる仕上がり。



そういえば、来月は某ケンジさんが佐伯に泊まりでやってくると言っていた。食通な彼のこと…何を持参してくるのか、リポガール達も首を長くして待っている。

※きのぱぱ&kinokoさんサンキュv





画像 大分県大分市中央町 パティスリー・ル・ヴァン・フレ



  

Posted by 記者Y at 17:44Comments(18)TrackBack(0)Yのティータイム