2008年06月30日
きのぱぱのイチオシ
鶏料理の旨い店かどうか確かめたいなら、まずそこの“刺し”を食せ。食材の良さや店主のこだわりを即座に見分けることができる。今回はナビゲーター(きのぱぱ)のイチオシ、とり料理・きしべ家をご紹介しよう。
ささみ、胸、砂ズリ、肝が並べられた刺し盛りはどれも鮮度が良く、たった今さばかれたことが分かる艶を持つ。
鶏の旨味がホンノリのささみとジュンジュンとにじみ出てくる胸肉のたたきは対照的で、この二品だけでも店主の意図を読み取ることができる。
ここではショウガ醤油で食させるのであるが、ピリっと辛味を効かせた感じが野趣あふれる味わいを醸し出しているようだ。
砂ズリはジャクジャクとした食感が歯に心地よく、一枚、もう一枚と弾ける感覚を確かめてしまう。もちろん、ズリは新鮮じゃないと刺しで食せないから、おしながきにある時点でそれは確約されたも同然なのだが。
でっ、是非とも味わって欲しいのが肝。ギュルっと噛み締めるとトロけるような甘味にチーズのようなコク…いつもの肝特有の風味は皆無に等しい。
それもそのはず、今回供された肝は白レバーと呼ばれる一品で、300羽に1羽の確率で出る突然変異の超レアアイテム。これだけを食しに行っても決して損はない。
この他にも、マッタリとコクのある卵黄ソースをつけて食す外パリ・中フワの巨大つくね(↓画像手前)や…
ベリージューシーな首肉の極太せせり(画像奥)も喰いでだけではない深みのある味わいで…これはココに行くために今週末も大分でミッショることになりそうだ。
撮影場所 大分県大分市中央町 とり料理・きしべ家



