2008年01月24日
焼鳥屋でコロッケ
とり肉、つくね、ハツ、砂ズリ、レバー、バラなどを、この道ウン十年の女将が素朴に焼き上げる。ココは間違いなく焼き鳥屋なのだが、来店する客が必ず頼む懐かしい一品がある。テーブルに運ばれた瞬間、キツネ色の衣が家族団欒の夕食を思い出させ、思わず無防備の笑顔になってしまう、とり将軍イチバン人気のコロッケだ。
とにかく大きい、とにかくデカイ、とにかくビッグな面構えが“ハシで割って食すなよ”と語りかけてくるようだ。記者は“そんなこと言われなくても分かっているよ”と心の中で返答すると、子供の頃のようにハシを使わずそのまんま手で…。
熱くて熱くて指先でしか彼にさわれないが、アチアチしながら口の中へと運ぶ。口に入れてもやっぱりアチチだが、衣のすぐ下のギッシリ詰まったジャガがモッタリと実に旨い。使っている食材も牛ひき肉と玉ネギのみでとてもシンプルだ。
でっ、記者はこのコロッケにソースをかけず食す。その方が朴とつで何となく良い。お腹いっぱい、ごちそうさま。
撮影場所 大分県佐伯市 やき鳥・とり将軍



